ニュース その他製造 作成日:2018年7月4日_記事番号:T00077937
中国では政府によるセメント生産調整、環境基準の厳格化、エネルギー効率の低い工場の閉鎖といった減産措置により、需給バランスが改善し、価格が安定してきている。このため、台湾のセメント大手、台湾水泥(台湾セメント、台泥)の今年通年の純利益は130億台湾元(約470億円)、亜洲水泥(アジアセメント、亜泥)は101億元と、それぞれ過去最高を更新すると予想されている。4日付経済日報が報じた。
台湾セメントの第1四半期純利益は29億4,500万元で、前年同期の約3.5倍に拡大した。第2四半期は60億元に達する見通しだ。アジアセメントの第1四半期利益は18億9,700万元で、前年同期の8倍に拡大した。
台湾セメントは、中国のセメント在庫水準は低く、第3四半期も安定した価格水準を維持すると予想した。
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