ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月4日_記事番号:T00077944
高雄市前鎮区の複合商業施設、大魯閣草衙道(タロコパーク)では、昨年末に新光三越百貨が経営を引き継いで以降、初めてとなる改装を実施する。年末に完了予定で、楊宗栄総経理によると、3C(コンピューター、通信、家電)製品など販売の「法雅客」の他、化粧品、女性向け小物・アクセサリー、家庭用品を中心として50ブランドのショップが新たにオープンする予定だ。4日付工商時報が報じた。
タロコパークには現在、220ブランドのショップが入居しているが、▽鈴鹿サーキット国際レーシングコースをイメージしたレンタルカートコース▽バッティングセンター──などのスポーツ・レジャー施設が全体の6割を占め、小売店舗は4割にとどまっている。
今回の改装について楊総経理は、スポーツ・レジャー施設を主体とする方針に変更はないが、新たなショップを開設することで客単価を引き上げたいと語った。
なお高雄市の百貨店業界では今年上半期、大手の改装が相次いで完了したことから、業界全体の売上高が200億台湾元(約720億円)に迫った。タロコパークの店舗増により、通年では500億元を突破する可能性もあると予想されている。
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