ニュース その他分野 作成日:2018年7月4日_記事番号:T00077948
金融監督管理委員会(金管会)、証券取引所の台湾証券交易所(TWSE)、店頭市場の証券櫃台買売中心(櫃買中心、TPEx)は、高い利益を上げているにもかかわらず、賃上げを実施しない上場企業を来年6月にも公表する方向で検討している。4日付工商時報が伝えた。
金管会は公表基準を▽従業員の平均給与が業界平均を下回る場合▽1株当たり純利益(EPS)が業界平均を上回り、増益を達成したにもかかわらず、平均給与が前年を下回った場合▽平均年間給与が50万台湾元(約180万円)に満たない場合──とする計画だ。平均給与の算出に役員報酬は含めない。
今年までは個別企業名は公表されていないが、賃上げを渋る企業には百貨店・量販店、飲食業が多いという。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722