ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

民進党ウェブサイト、中国のハッカー攻撃か


ニュース 社会 作成日:2018年7月4日_記事番号:T00077950

民進党ウェブサイト、中国のハッカー攻撃か

 民進党のウェブサイトが3日未明にハッカーによる攻撃を受け、「中国のネットユーザーは蔡英文再選を支持している」「蔡小英(小英は蔡英文総統の愛称)頑張れ、中国のネットユーザーはあなたを愛している」といった文字が中国語簡体字で表示された。さらに「次は国民党の番だ」という予告も書き込まれた。4日付自由時報が伝えた。

 民進党のウェブサイトが今年、全面的にリニューアルした後、ハッカー攻撃を受けたのは初めてだ。

 民進党のコラス・ヨタカ広報(アミ族)は「選挙のたびに民進党のウェブサイトは攻撃ターゲットになっている。今回の攻撃には簡体字が使用されており、中国による組織的な攻撃かどうか調査を進める」と述べた。

 一方、蔡英文政権は政府機関へのハッカー攻撃を防止するため、情報セキュリティー対策強化を盛り込んだ「資通安全管理法(情報通信安全管理法)」を5月に立法院で成立させている。施行は来年1月の見通しだ。