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陽明海運、大型船舶10隻導入へ


ニュース 運輸 作成日:2018年7月5日_記事番号:T00077970

陽明海運、大型船舶10隻導入へ

 陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)は4日、今治造船(本社・愛媛県今治市、檜垣幸人社長)グループの正栄汽船とギリシャのコスタマーレから、1万1,000TEU(20フィートコンテナ換算)の貨物船5隻と1万2,000TEUの貨物船5隻を租借する契約を締結したと発表した。10隻は新造船で、2020年第2四半期から21年第3四半期に相次いで引き渡しを受ける予定だという。5日付経済日報が報じた。

 陽明海運は、同社の中長期経営計画の一環として船舶を更新するために、正栄汽船、コスタマーレと長期賃貸契約を交わしたと説明した。

 陽明海運は今年から高賃料の貨物船18隻の賃貸期間が相次いで満了するため、今後は運航コストが大幅に低減し、競争力が向上する見通しだ。