ニュース 電子 作成日:2018年7月6日_記事番号:T00077989
米アップル製品の動向分析に定評のある台湾人アナリスト、郭明錤氏(中国・天風国際証券)はこのほど、アップルが第3四半期にも発売すると見込まれるスマートフォン「iPhone」新製品について、「市場予測は悲観的過ぎる」と指摘。自身の年内出荷予測を従来の7,500万~8,500万台から8,000万~9,000万台に引き上げた。6日付工商時報が報じた。
上方修正の根拠は、iPhone新製品各モデルのうち、液晶ディスプレイ(LCD)搭載6.1インチモデルは発売時期が市場予測より早いと予想され、有機EL(OLED)ディスプレイ搭載6.5インチモデルは需要が予想を上回るとみているためだ。
郭氏はまた、LCD搭載6.1インチモデルにはグレー、ホワイト、ブルー、レッド、オレンジの5色が用意され、全モデル出荷台数の50~55%を占めると予測。有機ELディスプレイ搭載6.5インチモデルはブラック、ホワイト、ゴールドの3色で、デュアルSIM対応、価格はiPhoneX(テン)より低く、画面サイズは大きくなるとの見方を示した。
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