ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華電信のMODサービス、W杯効果で視聴者急増


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月6日_記事番号:T00077999

中華電信のMODサービス、W杯効果で視聴者急増

 市場調査会社、ニールセンの調べによると、現在開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の試合中継を、中華電信のマルチメディア・オンデマンド(MOD)サービスを通じて視聴したユーザー数は累計で延べ1,500万人に迫っており、同期間中のMODサービス全体の視聴者数も延べ5,000万人を突破。サービスの提供が始まって以来の視聴者数だ。6日付工商時報が報じた。

 中華電信ではW杯開幕前、大会を通じた試合中継の視聴者数を延べ1,000万人と予測していたが、ベスト8が決定した現時点で既に大きく上回っており、最終的には2,000万人に到達すると見込んでいる。なお同社MODサービスのユーザー数はW杯開幕後に180万件を突破したという。

 W杯中継の視聴者が多い理由について中華電信は、▽超高画質▽気になる場面の見直し機能▽スマートフォンやタブレット端末でも視聴可能な「マルチスクリーン」サービス──が3大要因となったと分析した。