ニュース 商業・サービス 作成日:2008年5月30日_記事番号:T00007801
コンビニエンスストア最大手の統一超商(プレジデント・チェーンストア)は、セブン-イレブン中国から上海でのフランチャイズ出店ライセンスを29日取得したことを受け、年内に上海でセブン-イレブン第1号店をオープンさせたい考えだ。コンビニの中国進出は、潤泰集団の喜士多便利店(C-STORE)、全家便利商店(台湾ファミリーマート)に続き3社目となる。30日付経済日報が報じた。
統一超商によると、既に上海に中国事務所を設置しており、今後迅速にコンビニ事業展開に向けた準備を進められるとしている。
統一集団の流通小売事業を担当する統一流通次集団は、上海で2000年からのスターバックス・チェーン展開に始まり、その後ドラッグストアの康是美(コスメッド)、スーパーの山東銀座超市、アイスクリームチェーンのコールドストーンなど、相次いで中国での展開を進めてきた。同集団はこれらの事業にコンビニを加え、さらなる版図の拡大を目指す。
統一超商の昨年の中国投資事業の売上高は前年比27%成長の70億台湾元(約242億円)、449万人民元(約6,812万円)の赤字となった。証券会社の予測では、今年は収穫期に入って売上高は100億元に達し、黒字転換を果たすとみられる。
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