ニュース 電子 作成日:2018年7月9日_記事番号:T00078015
体感型遊戯設備大手、智崴資訊科技(ブロージェント・テクノロジーズ)の欧陽志宏総経理は6日、eスポーツ(コンピューターゲーム競技)向け体感型VR(仮想現実)設備市場への参入を表明した。同分野では単なるハードの販売ではなく、eスポーツおよびソフトウエア産業と結び付けたビジネスモデルで、売上高の安定を図る方針だ。7日付工商時報が報じた。
eスポーツ大会には、8チームが賞金総額30万台湾元(約109万円)をかけて参加した(高雄市政府リリースより)
高雄市政府が6日に開催した音楽イベントで、ブロージェントの体感型VR設備を使用したeスポーツ大会が開催された。同イベントに出席した欧総経理は、VRゲームを使用したeスポーツの世界大会を主催すると表明。既に日本や米国、オーストラリアなどの企業と提携交渉を進めていると明らかにした。
また、体感型VRのゲームソフトを開発した上で、一般のソフトと同様、スマートフォンにダウンロードしてプレイできるようにすると述べた。
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