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OBIの抗がん新薬、米で希少疾病用医薬品に認定


ニュース 医薬 作成日:2018年7月9日_記事番号:T00078018

OBIの抗がん新薬、米で希少疾病用医薬品に認定

 新薬開発会社、台湾浩鼎生技(OBIファーマ)はこのほど、抗がん新薬「OBI-3424」が米食品医薬品局(FDA)から肝細胞がんの希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)に認定されたことを明らかにした。9日付経済日報が報じた。

 米国では希少疾病の定義が患者数20万人以下となっている。希少疾病用医薬品に認定されると、監督機関による手厚い行政支援、独占販売保護期間の設定など優遇を受けられる。

 一方、智擎生技製薬(ファーマエンジン)は、すい臓がん新薬「オニバイド(安能得)」の欧州での発売範囲が3カ国に広がったと発表した。ライセンス供与先の仏イプセンのパートナー、シャイアーが発売したもので、ファーマエンジンは契約に基づき、300万米ドルのマイルストーン権利金を受け取る。