ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月9日_記事番号:T00078022
交通部観光局の発表によると、2017年に台湾を訪れた外国人旅行者は延べ1,074万人で前年比0.5%増加したものの、1人当たりの消費額は1,147米ドルと、前年比8.3%減少した。観光局は、中国人旅行者が中国政府の倹約令の影響で支出を減らしたことが一因と指摘した。8日付経済日報が報じた。
訪台旅行者の消費額は国・地域別で、日本からの旅行者が最多で1日平均214米ドル、次いで韓国が194.6米ドル、中国は184.4米ドルと前年比で14米ドル減少した。中国はかつて首位だった。
訪台目的別では、ビジネス客の消費額が1日平均215.9米ドルと最多で、次いで国際会議や展示会参加者が201.9米ドル、観光客が185.4米ドルと続いた。観光局は、いずれの目的の旅行客も、消費額が前年比で減少したと指摘した。
なお、昨年の国際観光収入は123億1,500万米ドルで、前年比7.9%減少した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722