ニュース 政治 作成日:2018年7月9日_記事番号:T00078029
日台の地方議員の友好増進を目的とした第4回「日台交流サミット」が7日高雄市で開かれ、日本の全国日台友好議員協議会の藤田和秀会長(名古屋市議会議員、自民党)と台湾各地議会友日議員聯盟の康裕成会長(高雄市議会議長、民進党)が友好交流協定書に署名した。8日付自由時報が報じた。
双方は友好交流協定書で、観光や教育分野での議員交流の活発化に取り組むことなどをうたい上げた(7日=中央社)
日台交流サミットは、2015年に発足した全国日台友好議員協議会が、これまで金沢市、和歌山市、熊本市で開催しており、今年初めて台湾に場所を移して開催された。日本からは全国の都道府県議会や市町区議会に所属する323人の議員が参加した。台湾からは6直轄市をはじめとした22議会、118人の議員が出席、双方合わせて441人と過去最大の規模となった。
日台交流サミットには頼清徳行政院長、陳菊総統府秘書長、謝長廷駐日代表も出席。頼行政院長は、台湾の包括的および先進的TPP協定(CPTPP、TPP11)の第2ラウンドからの参加に、日本の議員と政府の協力を得たいと呼び掛けた。また、今年2月の花蓮地震の際、安倍晋三首相が自ら「台湾加油」と揮毫(きごう)して台湾を励ましたことをはじめ、日本の議員や各界から義援金など支援が寄せられたことに感謝の意を表明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722