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非常に強い台風8号、10日に北部接近


ニュース 社会 作成日:2018年7月9日_記事番号:T00078030

非常に強い台風8号、10日に北部接近

 交通部中央気象局によると、非常に強い台風8号(アジア名・マリア)は9日午後2時現在、台北の東南東約1,091キロメートルの海上にあり、時速31キロメートルで西北西に進んでいる。同局は午後2時半、台湾北部、東北部、東南部海域に警報を発令。今夜遅くからあすの明け方にかけて台湾本島にも警報を出す見通しだ。中央社などが伝えた。

/date/2018/07/09/18typhoon_2.png台風は現時点では台湾に上陸する可能性は低そうだ(中央気象局サイトより)

 台風8号の中心気圧は915ヘクトパスカル(hPa)、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は68メートルに達している。北部は早ければ10日午後に暴風圏に入り、10日夜から11日午前にかけて台湾に最も接近、北部に強烈な雨と風をもたらすなど、台湾全土に影響を及ぼすとみられる。

 柯文哲台北市長は9日、あす10日午後に台風休暇を実施する場合は、遅くとも当日午前10時までに決定すると表明した。