ニュース 社会 作成日:2018年7月9日_記事番号:T00078032
国家発展委員会(国発会)の邱俊栄副主任委員が台北市のMRT(都市交通システム)西門駅で女性(22)の脚を盗撮したとして、辞任した。9日付聯合報が伝えた。
邱副主任委員は、就任1年足らずで辞任となった(8日=中央社)
邱副主任委員は「操作ミスで女性の後ろ姿を撮影してしまった」と述べ、意図的な盗撮ではなかったと主張したが、盗撮されたと主張する女性が8日、警察に届けたことから騒ぎが拡大。邱副主任委員は「事件は内閣のイメージと政府の運営に影響を与えるに至った」として、辞意を表明し、認められた。
国発会の陳美伶主任委員によると、邱副主任委員は「率直に取り調べに臨み、女性に謝罪する」と話したという。
盗撮した男性が邱副主任委員だと分かったのは、インターネットに投稿された動画がきっかけだった。被害者とされる女性は当時、現金自動預払機(ATM)を操作中で、通行人が「盗撮されている」と女性に告げたことから、女性と邱副主任委員が口論になった。邱副主任委員は衆人環視の下で写真数十枚を削除した。
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