ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月10日_記事番号:T00078050
台中市では、老爺酒店集団(ホテル・ロイヤル・グループ)が建設会社の大毅建設と共同で建設した新ホテル「台中大毅老爺行旅(ザ・プレイス台中)」が11日に同市中心部の草悟道、国立台湾美術館付近で開業するほか、第3四半期に西屯区の逢甲夜市近くで万楓酒店(フェアフールド・バイ・マリオット)も開業する予定だ。10日付工商時報が伝えた。
こうした新規参入ホテルに対抗するため、同市の既存ホテルが改装を進めている。
台中福華大飯店(ハワード・プリンス・ホテル台中)は、客室の大型改装を進めており、8月半ばにリニューアルオープンする予定だ。投資額は1億台湾元(約3億6,000万円)。
台中福華大飯店では昨年、日本人宿泊客の割合が20%と台中市のホテル同業を大きく上回った。同ホテルでは標識や食事メニューへの日本語表記を充実させており、日本人宿泊客の割合がさらに5%高まる見通しだ。中華航空(チャイナエアライン)傘下の華信航空(マンダリン航空)が6月に台中~東京(成田)線に就航したことで、台中市を訪れる日本人の個人旅行客がさらに増える見込みも追い風だ。
このほか、長栄桂冠酒店台中(エバーグリーン・ローレル・ホテル台中)も外観の改装工事を進めており、年内に完了する予定だ。投資額は1億6,000万元。
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