ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月10日_記事番号:T00078053
通信キャリア大手、中華電信の鄭優董事長は9日、台湾公共広播電視集団(TBS)のような台湾の製作会社、およびFOXネットワークスのような世界的なメディアとの共同出資により、映画またはドラマを製作する計画を明らかにした。早ければ年内に何らかの成果を発表できるとしている。10日付工商時報が報じた。
鄭董事長は、台湾におけるテレビ番組の視聴率は最高でも4%を超えることはなく、1%前後を獲得すれば評価され、根本的に稼げないと指摘。世界をターゲットとしなければ利益を出せる可能性はなく、自社マルチメディア・オンデマンド(MOD)サービスだけでなく、グローバルなプラットフォームや市場向けに作品を販売したいと語った。
鄭董事長によると、映画・ドラマの製作事業は当面、社内のデジタル・コンバージェンス部門が主導する予定だ。将来的には新会社を設立する可能性もあるという。
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