ニュース 社会 作成日:2018年7月10日_記事番号:T00078057
交通部中央気象局によると、非常に強い台風8号(アジア名・マリア)は10日午後2時現在、宜蘭の東約370キロメートルの海上を、時速30キロメートルで西北西に進んでいる。中心気圧は920ヘクトパスカル(hPa)。中心付近の最大風速は53メートル、最大瞬間風速は65メートル。10日夕方には、北部が暴風圏に入り、10日夜から11日午前にかけて最接近する見通しで、気象局は彰化県、南投県、花蓮県以北の地域などに陸上台風警報を、台北市、新北市、基隆市などに豪雨特報を出して警戒を呼び掛けている。中央社などが伝えた。
台風8号は北部沿岸を通過する見込み。あす午前にかけて警戒が必要だ(中央気象局ホームページより)
空の便は沖縄便など欠航、遅延が相次いでいる。一方、台湾高速鉄路(高鉄)は、10日は全線で通常運転を行うが、11日の運転については10日午後8時までに発表すると表明した。
10日午後4時からの「停班停課」(県市内の公共機関・学校を休みにする)を発表したのは、▽台北市▽新北市▽基隆市▽桃園市(復興区は正午から)▽新竹市▽新竹県▽苗栗県▽宜蘭県(午後3時から)──。11日も引き続き「停班停課」とするかについては、各県市政府が今晩中央気象局とテレビ会議を行って判断する。
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