ニュース 社会 作成日:2018年7月10日_記事番号:T00078060
マンゴーの名産地として知られる台南市玉井区で8日、地元商店が協力して超巨大マンゴーかき氷を作成し、ギネス記録に挑戦するイベントが開催され、見事、世界最大のかき氷に認定された。
でき上がった巨大マンゴーかき氷。何人分になることやら(中央社)
今回のギネス挑戦には玉井区のほぼ全てのかき氷店が協力し、14台のかき氷機を提供した。3,333個の地元産マンゴー、1,000キログラムの氷、120キロのアイスクリーム、80キロのシロップ、10キロのドライマンゴーが用意され、午前8時半に製作がスタートした。
1,000人を超える市民が見守る中、削られた氷、シロップ、マンゴーが高さ1メートルの容器に次々と投入されていき、最後にマンゴーのドライフルーツと巨大アイスクリームをトッピングして午前9時10分にかき氷が完成した。かかった時間は36分37秒だった。
ただちにギネスの公式認定員、弁護士、食品検査員、台南市職員によって、計量が行われた結果、かき氷の高さは145センチメートル、総重量1,554キロ。3年前に台北市で記録された1,226キロを上回り、世界記録更新が確定すると、現場は大きな歓声と拍手に包まれた。
でき上がった巨大かき氷は記録達成を見守った市民に無料で振る舞われた。中には家から持ってきた鍋や洗面器にかき氷を山盛りにして食べる姿も見られた。
同イベントに協賛した西拉雅国家風景区(台南市)管理処の張隆城処長は、「外国人のほとんどが、台湾のマンゴーかき氷といえば台北市の永康街を連想するが、台湾で一番おいしいマンゴーかき氷が食べられるのは玉井だ」と強調。今回の挑戦はより多くの観光客に玉井のことを知ってもらうためと説明した。
なお、玉井にはマンゴーかき氷店が軒を連ねる「マンゴーかき氷ストリート」が存在するそうだ。マンゴー好き、かき氷好きにとって、ぜひ一度行ってみたいスポットだろう。
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