ニュース 石油・化学 作成日:2018年7月11日_記事番号:T00078070
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が10日発表した主要4社の上半期純利益は1,299億9,300万台湾元(約4,700億円)で、前年同期比37.8%増加し、同期として過去最高を記録した。原油価格の上昇により、石化製品の利幅が拡大した。上半期売上高は8,583億7,400万元で、前年比18.9%増だった。11日付経済日報などが報じた。
主要4社の第2四半期純利益は733億6,900万元で、前期比29.6%増だった。
台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)の第2四半期純利益は171億5,400万元で前期比44.4%増。台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)は143億2,100万元で前期比10.4%増。いずれも同期として過去最高だった。
南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)は166億6,800万元で前期比23.8%増加し、過去最高だった。台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)は252億2,600万元で、前期比37.8%増加し、過去2番目の高水準だった。
台化の洪福源副董事長は、米中貿易摩擦、産油国の増産などで模様眺めムードがあるものの、需要期でオファー価格が上昇し、第3四半期の売上高が前期を上回ると予測した。
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