ニュース その他分野 作成日:2018年7月11日_記事番号:T00078079
上場・店頭公開企業のうち1,660社の6月の総売上高は前年同月比8.45%増の2兆7,500億台湾元(約10兆300億円)と、同月の過去最高を更新した。上半期累計でも15兆5,900億元で同期過去最高となった。11日付経済日報が報じた。
台新証券投資顧問の黄文清副総経理は、5~6月は電子業界の非需要期に当たるが、供給不足による値上げが続いた受動部品、シリコンウエハー業界の他、半導体、メモリー、人工知能(AI)、産業用コンピューター(IPC)、バイオテクノロジー関連業界でも業績が好調となったと指摘した。
6月の売上高を企業別に見ると、受動部品の国巨(ヤゲオ)、工作機械部品の上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)、半導体メモリーの華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)など89社が過去最高を更新した。
上半期の売上高は、首位が鴻海精密工業が2兆1,000億元(前年同期比11.3%増)だった。続いて▽和碩聯合科技(ペガトロン)、5,520億元(15.1%増)▽台湾積体電路製造(TSMC)、4,813億元(7.5%増)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、4,339億元(8.1%増)──の順だった。
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