ニュース 電子 作成日:2018年7月12日_記事番号:T00078093
市場調査会社のブルーフィン・リサーチ・パートナーズは、米アップルが下半期に発売するとみられるスマートフォン「iPhone」新製品は搭載ディスプレイのサイズや各種性能が目玉となり、大規模な買い替え需要を喚起すると予想。iPhone新製品の下半期の生産台数は9,100万台、来年上半期は9,200万台と予測した。事実となれば、台湾のiPhoneサプライヤーが恩恵を受ける見通しだ。12日付経済日報が報じた。
観測によると、アップルは6.1インチ液晶ディスプレイ(LCD)搭載機種と有機EL(OLED)ディスプレイ搭載の5.8インチ機種、6.5インチ機種の計3機種を発売するとみられており、このうちLCD機種がコストパフォーマンスの良さから最も売れると予想されている。また、プロセッサーや3D(3次元)センサーの性能が向上することで、買い替えを促すとみられている。
アップルが昨年発売したiPhone8、iPhoneX(テン)は当初予想したほどの買い替えを喚起しなかった。今年のiPhone新製品は2016年モデルのiPhone7からの買い替え需要も期待できる。
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