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4G通信速度、下りは中華電信が最速


ニュース 電子 作成日:2018年7月12日_記事番号:T00078096

4G通信速度、下りは中華電信が最速

 英国の調査会社、オープンシグナルが11日に発表した台湾のモバイル通信サービスに関する最新レポートによると、通信キャリア別の第4世代移動通信(4G)サービス通信速度では、下りは中華電信の35.07メガビット毎秒(Mbps)、上りは遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の13.36Mbpsがそれぞれ最速との評価を得た。また主要キャリア5社全体の可用性は85%を超えており、台湾の4Gサービスの品質が世界的にみても高水準にあることが明らかとなった。12日付経済日報が報じた。

 今回の調査は、中華電信、遠伝、台湾大哥大(台湾モバイル)、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)、台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)の3Gおよび4Gサービスを対象に今年3月1日~5月29日に実施された。

 4G通信の平均下り速度では1位の中華電信、2位の遠伝(33.4Mbps)が突出し、3位の台湾大哥大(25.69Mbps)以下を大きく引き離した。また4G通信の平均上り速度およびレイテンシー(通信の遅延)では、遠伝のサービスで最も優れた結果が記録された。

 一方、可用性では亜太電信が92.22%、台湾大哥大が91.44%と90%を超えたが、他の3社も85%以上の高水準となった。