ニュース 医薬 作成日:2018年7月12日_記事番号:T00078103
仁新医薬(リン・バイオサイエンス)は11日、米国立衛生研究所(NIH)と共同で開発した乾性黄斑変性症と若年性黄斑変性症(シュタルガルト病)の経口新薬「LBS-008」が、米食品医薬品局(FDA)に続き、欧州医薬品庁(EMA)からも希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)に指定されたと発表した。12日付経済日報が報じた。
希少疾病用医薬品とは、必要性が高いにもかかわらず患者数が少ない希少疾患を対象とした医薬品だ。希少疾病用医薬品に指定されると▽臨床試験の実施加速▽製造販売承認の優先審査・審査期間の短縮▽市販後7~10年間の市場独占権▽自由な価格決定権──などの優遇措置が受けられる。
仁新医薬は第3四半期中に米国でLBS-008の臨床試験を開始する予定だ。同社によると、乾性黄斑変性症の治療薬の市場規模は年間200億米ドル以上。
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