ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月12日_記事番号:T00078106
力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)の黄崇仁(フランク・ホアン)執行長が、飲食業に進出する。先月末で閉店した台北市中山区の懐石料理店「新都里」瀧四店の店舗を賃貸し、改装を施して全く新しいレストランを立ち上げる計画だ。12日付工商時報が報じた。
黄執行長の決定は、新都里瀧四店の店舗物件オーナー、張氏と親戚関係にあることが大きい。黄執行長自身もかつては新都里の常客だった。
新都里瀧四店は、新都里グループ4店で、他店が閉店したため唯一残った店舗で面積300坪。毎月、賃貸料に駐車場管理費、物件オーナーに家賃として渡す食事券が110万台湾元(約400万円)に上った。飲食店は家賃が売上高に占める割合が通常9~12%であることから、同店の損益均衡には毎月少なくとも1,000万元以上の売り上げが必要とされる。
新都里は市場環境から閉店を決めており、黄執行長の手腕が試される。
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