ニュース 電子 作成日:2018年7月13日_記事番号:T00078116
金属筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が12日、子会社3社が保有するフレキシブルプリント基板(FPC)大手、嘉聯益科技(キャリア・テクノロジー)の株式2,600万株を売却したことが臆測を呼んでいる。13日付経済日報が伝えた。
キャッチャーは今年3月、子会社を通じ、嘉聯益の増資を約11億2,700万台湾元(約41億6,000万円)で引き受け、持ち株比率7.42%で最大の法人株主に浮上したばかりだった。キャッチャーと嘉聯益はいずれも米アップル向けのサプライヤーで、その後の戦略提携が注目されていた。
しかし、今回の株式売却は双方の戦略提携が不調に終わった可能性を示唆するものだ。株式売却により、キャッチャーによる嘉聯益の持ち株比率は3.64%に低下、3位株主に後退した。キャッチャー広報は「純投資目的だ。それ以外はコメントしない」とのみ説明した。
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