ニュース 電子 作成日:2018年7月13日_記事番号:T00078117
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が12日発表した第2四半期の純利益は55億100万台湾元(約203億円)で、前期比36.9%増、前年同期比16.7%増となり、同期の過去最高を記録した。13日付経済日報などが報じた。
ラーガンは、第2四半期に2,000万画素レンズの出荷割合が10~20%に達し、1,000万画素レンズは60~70%だったと明らかにした。中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が同期に発売したスマホ「P20 Pro」の販売好調が貢献したとみられる。「P20 Pro」はトリプルカメラレンズ搭載で、2,000万画素レンズを1個採用している。
ラーガンの林恩平執行長は、来年上半期に7P(プラスチック製レンズ7枚)設計レンズの販売を開始すると明らかにした。また、今後のトリプルカメラレンズには7Pレンズが2個搭載される可能性があると述べた。
林執行長はさらに、プラスチック製レンズを採用した潜望鏡式レンズを出荷していると初めて明らかにした。
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