ニュース 電子 作成日:2018年7月13日_記事番号:T00078120
通信設備大手のエリクソンは12日、スウェーデンの実験室においてインテルとの協力により、最新技術を活用した第5世代移動通信システム(5G)の双方向接続テストを実施し、これに台湾の大手通信キャリア、中華電信、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)も参加したことを明らかにした。13日付経済日報が報じた。
5G通信の商用化が目前に迫る中、台湾でも通信キャリアや研究機関によるテストネットワークの構築が進められている。
中華電信は台湾域内40社余りが参加する「5G産業発展連盟(通称・5G国家チーム)」結成を主導。聯発科技(メディアテック)、華碩電脳(ASUS)、エリクソン、ノキアと協力し、第3四半期に屋外での大規模実験を開始するほか、年末には台北流行音楽中心(タイペイ・ミュージックセンター)などをテスト地として5G通信の新たな応用を模索する方針だ。
一方、遠伝は新北市板橋区の台北遠東通訊園区(Tパーク)で、亜太電信は鴻海、交通大学(新竹市)と共同で台北市内湖区、新北市土城区、新竹市の交通大学キャンパス内で、5G実験ネットワークを構築する方針だ。
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