ニュース 電子 作成日:2018年7月13日_記事番号:T00078122
通信キャリア大手の中華電信は12日、傘下の数拠通信(ハイネット)内にビッグデータ部門を設置すると発表した。同部門にはデータサイエンティスト150人が所属し、社内および外部に同社のビッグデータを活用したサービスを提供する。既に台湾域内の公的機関と民間企業から100件を超えるプロジェクトを依頼されているという。13日付経済日報が報じた。
ハイネットの馬宏燦総経理は、社内向けにはマーケティング、ネットワーク構築、運営コストの低減などにビッグデータ分析を活用し、外部向けには金融、小売り、交通、政府機関、地方自治体のスマートシティープロジェクトなどにビッグデータ関連のプラットフォーム構築や分析、管理サービスを提供すると説明した。
中華電信の鄭優董事長は、同社は膨大なデータを保有する台湾有数の企業であり、個人情報の保護に努めると同時に、保有するデータに新たな価値を生み出すことによって顧客サービスを向上させることが新たな挑戦となると語った。
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