ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年7月13日_記事番号:T00078123
台塑集団(台湾プラスチックグループ)と中国鋼鉄(CSC)などの合弁、フォルモサ・ハティン・スチール(台塑河静鋼鉄興業、FHS)は、ベトナム北中部ハティン省の製鉄所の第2高炉で5月に火入れを行っており、今年の粗鋼生産量は500万トン、売上高が25億米ドル以上に達する見通しだ。13日付経済日報が報じた。
FHSは第1、第2高炉に計3,800億台湾元(約1兆4,000億円)を投資した。第1高炉は、昨年5月に火入れを行い、同年末までの粗鋼生産量は162万トン、売上高は8億5,000万米ドルだった。
証券会社は、両高炉の稼働で「規模の経済(スケールメリット)」を実現できるため、フル稼働となる来年第2四半期に単月黒字化を達成すると予測した。大手メーカーは従来、黒字化までに火入れから3年かかっていた。
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