ニュース 建設 作成日:2018年7月13日_記事番号:T00078125
ステンレス大手、唐栄鉄工廠が、高雄市三民区の中都地区に所有する土地2万坪余りを、三井不動産に大型商業施設の用地として貸与することを計画している。年間8,000万台湾元(約2億9,500万円)の賃貸収入を見込む。13日付工商時報が報じた。
同社は今年、遊休地の活用によって財務構造改革を進める方針だ。中都地区で保存し、史跡に指定されているレンガ窯を、高雄市の開発計画に協力する形で、駁二芸術特区(同市塩埕区)を参考にクリエーティブ産業の新たな拠点、観光スポットとして再開発することも計画している。
また、値上がりがあまり見込めず、地価税(土地固定資産税)負担のある土地を、入札によって処分する考えだ。まず、三多路と中華路近くの約300坪の土地や、塩埕区の約30坪の住宅エリアの土地、中都地区の小規模な土地から着手する。
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