ニュース 建設 作成日:2018年7月13日_記事番号:T00078126
住宅専門誌「住展雑誌」によると、北部の上半期の新築住宅、予約販売住宅の発売総額は5,615億5,600万台湾元(約2兆7,400億円)と前年同期比40%増加し、同期として過去4年で最高となった。今年通年では1兆元を突破し、過去3番目の高水準となる可能性がある。13日付経済日報が報じた。
桃園市の上半期の発売総額は1,329億6,800万元、基隆市は53億2,000万元とそれぞれ前年同期の約2.3倍に増加した。その他の地域は▽台北市、1,501億7,000万元(43.9%増)▽新北市、1,986億4,500万元(6.8%増)▽新竹県市、644億9,400万元(67.3%増)▽宜蘭県、99億5,900万元(20.3%減)──。
建設会社は、北部で上半期の発売総額が大きく伸びた理由として、▽市場の購買意欲が回復し、建設会社が住宅の発売を増やした▽雨よけのひさしを建築面積に算入することを禁止する制度が今年から実施されるのを見越し、建設会社が昨年第4四半期から住宅建設許可の取得を増やしていたため、今年上半期に新設住宅の着工、発売が増えた──と説明した。
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