ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月13日_記事番号:T00078128
コンビニエンスストア大手、萊爾富(ハイライフ)は第4四半期に日本輸入商品のドラッグストア最大手、日薬本舗との異業種提携店を開業する。当初は高速道路のサービスエリア(SA)など来店客の多い店舗でオープンする計画だ。13日付工商時報が報じた。
この他、ハイライフの汪亦祥董事長は、11月に新竹市の交通大学でスマート店舗を開業すると明らかにした。工業技術研究院(工研院、ITRI)と提携して▽電子棚札(タグ)▽双方向ディスプレイ▽セルフレジ──など8種類のスマート技術を導入する。他の学校やSA、オフィスビルなど来店客の多い店舗でもオープンし、従業員の負担軽減、客の待ち時間短縮を図る。
汪董事長はさらに、9月半ばに同社のアプリ「Hi-Life VIP」で電子マネー「Hi Pay」のサービス提供を開始すると明らかにした。台新国際商業銀行(台新銀行)と提携する。「Hi-Life VIP」の登録者数は現在約70万人で、年内に100万人突破を目指す。
汪董事長はまた、年内に親会社の光泉牧場(KCデイリー)の大園工場(桃園市)に調理済み食品の研究開発(R&D)センターを設置すると明かした。投資額は1億台湾元(約3億7,000万円)以上。調理済み食品の売上高構成比が年々高まっているためだ。
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