ニュース 社会 作成日:2018年7月13日_記事番号:T00078135
台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は12日、西日本豪雨による被害への義援金2,000万円を、日本台湾交流協会の谷崎泰明理事長に贈呈した。中国時報電子報が同日伝えた。
謝駐日代表(左)から谷崎理事長(右)に義援金の目録を手渡した。災害時に相手側を支援する日台の「善意の循環」は、完全に定着した感がある(12日=中央社)
謝代表は「日台の友好関係は『まさかの時の友こそ真の友』を体現する『善意の循環』だ」と強調。台湾で近年発生した台南地震や高雄の大規模ガス爆発、今年発生した花蓮地震で、日本の友人たちは手を差し伸べてくれたと指摘した。
谷崎理事長は、蔡英文総統が日本語のツイッターで支援を表明したことに感謝の意を示し、安倍晋三首相が繁体字中国語のツイッターでお礼の言葉を述べたことを挙げて、自然災害は日台にとって共通の問題であり、今後も協力を続けたいと表明した。
謝代表はまた、被災地が復旧した後、観光振興の需要が出てくるとの見方を示しつつ、その際は改めて支援を行いたいとの考えを示した。
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