ニュース 電子 作成日:2018年7月16日_記事番号:T00078144
16日付電子時報によると、アップルが昨年発売したスマートフォン現行機種「iPhoneX(テン)」は期待されたほどの売れなかったことから、今年6月末時点で、実際の出荷量の約3倍に上る部品の在庫が残っているとの観測が出ている。ただ、下半期の発売が見込まれるiPhone新機種と部品を共用できるため、サプライヤーは部品の在庫消化に期待を寄せている。
サプライチェーン関係者によると、iPhoneXはiPhone誕生10週年記念モデルだったため、アップルは好調な売れ行きを予想し、サプライヤーに対し十分な在庫を用意するよう要請していたという。
アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、「iPhoneXはこれまでで最も売れたiPhone」と強調しているものの、実際の販売量は予想を大きく下回った。一部の部品サプライヤーは、大量の在庫が未消化のままで、出荷するまでアップルや組み立てメーカーから支払いがないため、苦汁をなめさせられたようだ。
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