ニュース 医薬 作成日:2018年7月16日_記事番号:T00078152
製薬会社、晟徳大薬廠(センター・ラボラトリーズ)は13日、同社が開発した糖尿病新薬「CS02」の中国での販売について、中国の華潤医薬控股(チャイナ・リソーシズ・ファーマシューティカル・ホールディングス)にライセンスを供与したと発表した。ライセンス料は8,000万人民元(約13億5,000万円)。14日付工商時報が報じた。
晟徳は台湾、米国で「CS02」の第2相臨床試験を行っており、2019年末~20年上半期に完了、25年までに台湾、米国、中国での発売を目指している。
華潤医薬控股は「CS02」について、中国での臨床研究、国家食品薬品監督管理総局(CFDA)からの販売許可取得、販売推進を担う。晟徳は中国販売額の10%以上を受け取る。
国際糖尿病連合(IDF)の報告によると、世界の糖尿病患者は昨年4億2,500万人に上った。中国の糖尿病患者は1億1,400万人と、世界最多かつ急増中だ。
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