ニュース 公益 作成日:2018年7月16日_記事番号:T00078161
台湾電力(台電、TPC)は先月末、マレーシア・ボルネオ西部サラワク州の電力会社、サラワク・エナジー(SEB)と提携覚書(MOU)を締結した。同州での電源開発、送配電システムの運用・保守などでTPCが技術支援する。TPCが新南向政策対象国に技術支援を行う初のケースになる。15日付自由時報が報じた。
サラワク州はマレーシア最大の州で、人口は約260万人。TPCによると、同州は外資の誘致を進めているが、同州の主要電源は3基の水力発電所のため電力供給が課題で、石炭、天然ガスの火力発電所の建設を進めている。設備容量は現在の455万8,000キロワット(kW)から2025年に700万kWに拡大する見通しだという。
TPCは、来年は台湾の電力業界で連盟を組み、新南向政策対象国での市場開拓を進めたいと表明した。
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