ニュース 電子 作成日:2018年7月17日_記事番号:T00078169
リードフレーム世界最大手、長華科技(CWTC)の黄嘉能董事長は、M&A(合併・買収)と増産を続け、今後3年以内に世界市場シェアを30%に拡大すると表明した。現在のシェアは10%で、来年QFN(クワッドフラットノンリードパッケージ)用リードフレーム生産ライン(月産能力100万本)を新設する予定だ。17日付経済日報が報じた。
長華科技は住友金属鉱山のIC用リードフレーム事業を買収し、昨年第4四半期に世界市場シェア首位になった。
黄董事長は、次の買収ターゲットを明らかにしていないが、業界では、日本メーカー、長く提携関係にある台湾の同業と予想されている。
黄董事長は、中国が電気自動車(EV)の普及を推進しているほか、世界で第5世代移動通信システム(5G)技術の開発が進められており、リードフレームの商機が期待できると説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722