ニュース 電子 作成日:2018年7月17日_記事番号:T00078172
鴻海精密工業傘下タッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)が、サムスン電子のスマートフォン新機種向けに、業界最先端の「ディスプレイ埋め込み型超音波指紋認証モジュール」の受注を獲得したもようだ。GISはサムスンの発注分の8割以上を獲得し、第4四半期にも出荷を開始するもようだ。17日付経済日報が伝えた。
サムスンは、来年の新機種「ギャラクシー10」「ギャラクシーAシリーズ」「ギャラクシーノート」に同モジュールを導入するとされる。今回の受注について、サムスンやGISはコメントしていない。
GISは昨年からディスプレイ埋め込み型指紋認証モジュールを少量生産しており、今回の大型受注で量産体制に入るもようだ。GISの同モジュール月産能力は現在、100万~200万個だが、下半期には400万~600万個に増強する予定だ。
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