ニュース 家電 作成日:2018年7月17日_記事番号:T00078177
ソニー台湾は16日、台北市信義区の台北101ビルの水舞広場に、「BRAVIA(ブラビア)」のテレビを体験できる施設「ブラビア・ハウス」をオープンした。同社が台湾に開設した同種の施設としては過去最大規模。8月27日までの期間限定で、来場者はリビングルームの環境の中で、有機EL(OLED)テレビ全シリーズなど最新製品を試聴することができる。17日付工商時報が報じた。
ソニー台湾の「ブラビア・ハウス」。庭園を含め73坪の敷地は田園都市のイメージで、自然の中で最高級の映像体験ができるとうたっている(ソニー台湾リリースより)
ソニーは6月にブラビアの4K有機ELテレビ「A1シリーズ」の55インチモデルを20%値下げし、今年発売した「A8Fシリーズ」も、昨年の同サイズの有機ELテレビに比べ、低価格に設定した。なおLGエレクトロニクスとサムスン電子は今年、55インチ以上の大画面テレビで8~20%の値下げを実施した。
ソニー台湾は、上半期の台湾の液晶テレビ市場は低迷したが、同社は55インチ以上の大画面、4K、有機ELといったハイエンド製品に注力することで販売額はプラス成長、市場シェアも拡大したと強調。下半期は新製品の発売が相次ぎ、市場全体の成長が見込める中、ソニーは販売額ベースで通年10%以上の成長を実現し、台湾市場首位を狙うと表明した。
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