ニュース 運輸 作成日:2018年7月17日_記事番号:T00078187
新規参入するフルサービスキャリア(FSC)、星宇航空(スターラックス・エアラインズ)は16日、欧州航空機大手エアバスからワイドボディー旅客機17機を購入する意向書に署名した。内訳はA350-900が5機、A350-1000が12機で総額60億米ドル。引き渡しは2024年に完了する予定で、全機にファーストクラスが設置される。17日付工商時報などが伝えた。
張国煒董事長(左3)は、同社は世界最高の航空会社を目標に掲げており、エアバスのサポートを受けられて光栄だと語った(16日=中央社)
スターラックスは長栄集団(エバーグリーン・グループ)の創業者、張栄発氏の四男、張国煒氏が独立して設立した航空会社。張国煒董事長は今回、英国で開かれたファーンボロー国際航空ショーに合わせ、エアバスとの意向書に調印した。
張国煒董事長は調印式の席上、「A350-1000は台湾の地理的位置にとても適しており、将来的な路線計画に役立つ」と述べた。
A350-900は21年から、A350-1000は22年第3四半期から引き渡しが始まる予定だ。同社はこのほか、ナローボディー機のA321ネオ10機をリースで獲得する。引き渡しは19年10月から始まる。
同社は20年にアジア路線、22年に欧米路線に就航する予定だ。
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