ニュース 電子 作成日:2018年7月18日_記事番号:T00078199
第3世代移動通信システム(3G)サービスの年末終了を前に、通信キャリア最大手、中華電信は、月額料金199台湾元(約740円)の4G契約への切り替えで、華碩電脳(ASUS)のスマートフォン「ZenFone Live」を無料で贈呈するなどのキャンペーンを実施している。台湾大哥大(台湾モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)も17日、4G移行促進キャンペーンに追随し、ユーザー取り込みが激化している。18日付工商時報などが報じた。
中華電信では、開始後わずか1週間で、3Gユーザー9万人が4G契約に切り替えたようだ。
台湾大哥大は、月額399元の4G契約への移行で、自社ブランドのスマホ新機種「Amazing A55」(2,990元)を無料とするキャンペーンを発表した。Amazing A55は、5.5インチの大画面、デュアルSIMで同時待ち受け可能、Amazingシリーズ初の指紋認証対応で、5月の台湾スマホ市場シェア10位内にランクインした人気機種だ。
遠伝は、他社の3Gユーザーが電話番号ポータビリティー(MNP)を利用して月額199元の4G契約を申し込んだ場合、小米集団(シャオミ)のスマートIH炊飯器(2,495元相当)を無料でプレゼントする。
国家通訊伝播委員会(NCC)によると、6月末の3Gユーザーは213万件で、▽中華電信、52万件余り▽台湾大哥大、80万件▽遠伝、79万件▽台湾之星電信(台湾スターテレコム)、5,306件──。亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は既に4Gへ移行している。
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