ニュース 建設 作成日:2018年7月18日_記事番号:T00078204
威京集団(コアパシフィック・グループ)は、台北市松山区のショッピングモール、京華城購物中心(リビング・モール)を売却する方針を固め、17日に香港、シンガポール、上海の新聞に売却実施の広告が掲載された。18日には台湾紙にも広告が掲載され、8月に入札説明会が行われる予定だ。18日付工商時報が伝えた。
入札は不動産コンサルティング会社、DTZ(戴徳梁行)に委託され、12月12日に実施される。最低制限価格は380億台湾元(約1,400億円)となる。敷地面積4,986.71坪に基づく1坪当たり最低制限価格は762万2,000元となる。威京集団は既に香港、台湾、米国などの売却先候補と接触しているもようだ。
DTZは全区画を同じ最低制限価格で売却する方式のほか、土地を4分割して入札にかけることも検討している。DTZはまた、落札者が土地用途制限の解除を申請すれば、30~40%を住宅用途に充てることが認められるとみている。台北市内では5,000坪近い大区画の商業用地は残っておらず、高い関心を呼びそうだ。
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