ニュース 公益 作成日:2018年7月18日_記事番号:T00078212
彰化浜海工業区(彰浜工業区)に開設された台湾最大規模のグリーンエネルギー特区、「彰浜崙尾緑能専区(347ヘクタール)」で17日、開設式典が開催された。同特区には辰亜電力、厚固光電、曄恒能源の3社が計163億台湾元(約600億円)を投じ、出力320メガワット(MW)分の水上型太陽光発電装置を設置する計画だ。設置が完了すれば、年間の発電量は4億3,600万キロワット時(kWh)に上り、二酸化炭素(CO2)排出量23万トンの削減につながると見込まれている。18日付経済日報が報じた。
崙尾緑能専区。水上型発電は、環境配慮の表れだ(経済部リリースより)
崙尾緑能専区は、面積、投資額、計画されている設備容量のいずれも台湾最大。工業園区内に設置された台湾初のグリーンエネ特区だ。
開設式典に出席した経済部の曽文生政務次長は、「崙尾緑能専区に設置される太陽光発電パネルは満潮時には海面に浮かび、干潮時には地面に接する形となり、将来台湾を紹介する際には必ず言及されるようになる」と説明した上で、中央政府と地方政府が協力して早期実現を目指してほしいと語った。
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