ニュース 社会 作成日:2018年7月18日_記事番号:T00078214
軍人による組閣の反対、国共内戦への総動員体制を敷いた動員戡乱時期臨時条項の廃止運動などで台湾の民主化に貢献した心理学者、楊国枢氏が17日未明、台北市内の病院で死去した。85歳だった。18日付蘋果日報が伝えた。
生前の楊氏。寝ている間に旅立ったという(中央社)
楊氏は1932年に中国山東省の農村で生まれ、国共内戦期に台湾に移住。台湾民主化を主張する学識者グループ「澄社(タイペイ・ソサエティー)」を発足させ、初代社長を89年から91年まで務めたことで知られる。心理学分野では、米イリノイ大学への留学後、中華心理学会理事長、中央研究院副院長などを歴任した。
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