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台湾6社が光学レンズ増産、今後3年で倍増も【表】


ニュース 電子 作成日:2018年7月19日_記事番号:T00078219

台湾6社が光学レンズ増産、今後3年で倍増も【表】

 光学レンズ業界では、スマートフォンの複数のレンズ搭載や、車載向けの需要増を受け、供給不足となっている。こうした中、台湾の光学レンズ6社が生産能力の拡大を計画しており、今後3年以内に供給能力が50~100%拡大する見通しだ。19日付経済日報が報じた。

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 大立光電(ラーガン・プレシジョン)は台中市で3万~4万坪の工場用地を探している。玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)は中国福建省アモイ工場の設備更新を計画している。光耀科技(オプティビジョン・テクノロジー)は中国・塩城工場(江蘇省)近くで新たな工場用地を取得したもようだ。新鉅科技(ニューマックス・テクノロジー)は台中市で6,000坪の工場用地を探している。4社は主に3D(3次元)センサー、マルチカメラ搭載のスマホ向け需要増に対応する。

 先進光電科技(アビリティー・オプトエレクトロニクス・テクノロジー)は中部科学工業園区(中科)工場と中国・鎮江工場(江蘇省)で生産拡大を計画している。主に車載、ノートパソコン向け需要増に対応する。

 佳凌科技(カリン・テクノロジー)は台中、中国、ベトナムで工場用地を探している。主に車載向け需要増に対応する。