ニュース 医薬 作成日:2018年7月19日_記事番号:T00078225
バイオ医薬産業の発展を目的とする「バイオ医薬産業創新推進プラン」の執行チーム「生医産業創新推動方案執行中心(バイオメド台湾)」の執行長を務める蘇芳慶科技部政務次長は18日、今年は台湾メーカーが開発し、海外で販売する新薬が5種類に上る見通しで、台湾は既にバイオ医薬の研究開発(R&D)でアジア太平洋の中核となる実力を持っていると強調した。19日付経済日報が報じた。
蘇政務次長は、今年は中裕新薬(タイメド・バイオロジクス)が米国でエイズ治療用の静脈注射剤「Trogarzo(TMB-355)」を発売したほか、自己免疫疾患治療薬、抗がん剤などが海外で発売されると説明した。
同日、バイテク業界の見本市「台湾生技月(バイオ台湾2018)」が台北世界貿易センター南港展覧館で開幕した。開催期間は22日まで。
経済部の龔明鑫政務次長は、台湾で上場、店頭公開したバイオ企業は118社に達し、時価総額は約1兆台湾元(約3兆7,000億円)に上ると説明。ただ、台湾バイオ産業の生産額は1,000億元余りにすぎないとして、今後も官民連携を進め、生産額を1兆元に近づけたいと述べた。
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