ニュース 商業・サービス 作成日:2018年7月19日_記事番号:T00078226
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は18日、台北MRT(都市交通システム)市政府駅北側、台北市信義区基隆路で無人店舗「X-STORE」2号店をオープンした。X-STORE初の24時間営業店だ。19日付経済日報が報じた。
同店にはセンサー式自動ドア冷蔵庫3台を設置。この他、最新の人工知能(AI)設備によって、作業時間の8割削減が可能だ(18日=中央社)
セブン-イレブンの「オープンポイント会員」となり、電子マネーカード「icash2.0」を登録し、入り口で顔写真を撮影、登録後、顔認証を済ませれば入店可能だ。icash2.0をかざしての入店も可能。
セルフレジは2台設けられており、顔認証で本人確認後、icash2.0で決済を行う。2号店も法律の規制により一般客は顔認証による支払いができない。
このほか、X-STORE2号店には顔認証と指静脈認証に対応した現金自動預払機(ATM)が初めて設置された。
統一超商の許義雄・経営企画部長は、X-STORE1号店は6月半ばに一般向けにオープンした後、売上高が40%増加したと説明。2号店の開業後、X-STOREの売上高はさらに20%増加すると予想した。
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