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作成日：2008年6月2日_記事番号：T00007823
鴻海の郭台銘董事長、７月に再婚へ
鴻海集団の郭台銘董事長が７月に再婚することを決めたもようだ。お相手はダンス講師の曽馨盈さん。二人のなれそめは一昨年の尾牙（忘年会）。当時郭董事長はステージで人気モデルの林志玲さんとダンスを披露して話題となったが、その林さんにステップを指導したのが曽さんだった。その後郭董事長は曽さんの指導を受け続け、交際が始まった。素直な曽さんの性格を郭董事長の母親が気に入ったことも、ゴールインの大きな要因となったようだ。２日付工商時報が報じた。
前妻の林淑如さんを３年前にがんで亡くした郭董事長は、その後林志玲さんを始め、台湾、香港の数々の著名人との交際がメディアで取りざたされてきた。先月５日郭董事長と曽さんは、中国四川省でパンダの保育施設を見学し、二人でパンダを抱きながらメディアのカメラに収まり、二人の関係についても「結婚を前提に」と語っていた。
結婚式では呉敦義国民党秘書長が証人を、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）の張忠謀董事長が媒酌人を務めるとみられる。ただ当人たちはこの件についてコメントしていない。
証券会社は結婚のニュースに、「賢妻を得たことは、鴻海の株価にも良い影響をもたらす」と高い評価を下しているようだ。
