ニュース 政治 作成日:2018年7月19日_記事番号:T00078235
蔡英文総統は18日、財界交流団体、中華民国三三企業交流会(三三会)の例会に出席し、財界からは電力不足、中台関係などに関する質問が相次いだ。19日付経済日報が伝えた。
蔡総統(右)は財界人の相次ぐ提案に耳を傾けた(18日=中央社)
力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)の黄崇仁(フランク・ホアン)執行長は「現在の電力供給状況では政府のエネルギー計画に問題がないかもしれないが、半導体産業の持続的発展を図るには、電力消費量の伸びが政府の予想を上回るのではないか」と指摘した。
これに対し、蔡総統は「エネルギー政策の目標と方向は変わらない。来年は供給予備率が15%、運転予備率が10%に達する。中長期的には電力技術の発達や産業構造、企業の電力需要に沿って、次の段階のエネルギー政策を立てる」と述べた。
三三会の林伯豊副理事長が中台関係に関する見方を尋ねたのに対し、蔡総統は「われわれは挑発していない。両岸(中台)関係は双方共同の努力に依存する」と述べた。
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