ニュース 政治 作成日:2018年7月19日_記事番号:T00078236
大陸委員会(陸委会)の陳明通主任委員は18日、ワシントンで中台関係に関する国際シンポジウムに出席し、中国の台湾に対する圧力がエスカレートしていることを強く批判した。19日付中国時報が伝えた。
陳主任委員は、台湾の2,300万人は、自らの運命を対岸(中国)の非民主体制に委ねることはしないと述べた(18日=中央社)
陳主任委員は「台湾の国際的な生存空間に圧力をかけ、両岸(中台)の敵意が強まっている。中国大陸は国際社会で中華民国の主権を消し去ろうとしている」と主張した。
その上で、陳主任委員は1992年の中台窓口機関によるトップ会談で、双方が共通点を探り、対立点は保留するという「求同存異」で一致した点などを挙げながら、「両岸関係の平和で安定的な発展を目指すという立場は固く一貫したものだ」と強調した。
陳主任委員は16日から23日までの日程で訪米している。蔡英文政権発足後、陸委会主任委員による訪米は初めてだ。
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